ユニクロンは1986年に公開された(日本ではビデオのみ)映画「TRANSFORMERS THE MOVIE」に登場した宇宙をさまよい、惑星を喰らい歩く史上最悪のトランスフォーマーです。「THE MOVIE」は「トランスフォーマー2010」の前日譚として語られており、「2010」を語る上では外せないストーリーとなっています。そして今年が2010年ということで「2010キャンペーン」が開催。その中の商品の一つとして「トイホビーマーケット」にて受注販売されたのがこの「星間帝王ユニクロン 2010エディション」になります。ユニクロンは「マイクロン伝説」の際に発売さており、今回はそれをより劇中に近い色にリカラーし、さらには頭部も新規造形された日本オリジナルの商品となっています!ハリウッド版から復活した身としては、今このユニクロンが手に入るのはとても嬉しいです!キャンペーンサイトはこちら。
まずは箱。でかくて全然ブースに収まんない…雰囲気としてはマスターピースっぽい感じになっています。パッケージは書き下ろしのイラストを使用。これは「プライマス」と二つ合わせることで1つの絵になります。なにげにこの仕様が購入のきっかけになってたり…写真はないですが、側面には横顔が描かれています。ちなみに中はかなり大雑把な感じで、ダンボールの台紙に針金で止めてある程度のもの…正直一回出すとちゃんとはしまえません…この辺はもっとちゃんとして欲しかったな…
とにかくでかい!この圧倒的なデカさがユニクロンたらしめていますね!撮影ブースに入りきらなくて見きれてしまってます…作り的には非常にオーソドックスな感じでがっちりしています。ただ、後ろの羽?部分はゆるく、保持するのがかなり難しい…
背面。全体的にモールド等ディテールが細かく、密度感があるのでさらに巨大さを感じられますね。そして何度も言うようですがガワの羽と環の部分になるなんかよくわかんないものがプラプラして非常にストレスが…
バストアップ。新規造形の顔がなかなかかっこいい…!ちなみに頭のてっぺんにあるボタンを押すと目が光ります。ピカーッ!
つづいて惑星モード。いやあ、この存在感がすげえ。全体的に墨入されていて、なかなか雰囲気が出ています。変形はそれほど難しくはないのですが、デカイので結構手間取る…手の折り畳み方なんかは劇中っぽくていい感じですね。まあ、半分は背中のガワで覆うんですが…
天体を喰らい尽くす口。わかりやすい邪悪さを感じます。
クラシックロディマスと大きさ比較。デカさがわかると思います!
可動範囲も意外と広い。立ち膝も出来ます。まあ、ユニクロンは立ち膝なんかしないと思うけどね!!ほぼクリック関節なので保持力は抜群。
目と同じく右手も発光。「俺のこの手が光ってうな(ry ちなみに、指も全部独立して動きます。
バグが付属。なかなか無理矢理なロボ形態がかわいいですね。
バグはユニクロンのギミックを楽しむ上では外せないキーに。これなくしたら大変だぜ!
背中の突起にバグを指すと胸が開きミサイルを発射します。時間差発射がビビります。
左上:脚部分にはミサイル装填可能。バグを取っ手にして飛ばすことが出来ます。そんなには飛ばないけど。
右上:すね部分に謎の収納スペース。こういうゴミ箱あるよね。ちなみに腹部分にもあります(写真忘れた…)。
左下:角部分を動かすと連動して口がパクパク。これで惑星を食いまくり!
右下:バグを肩に装着。土台が回転するけどあんまり意味はない…
というわけで、「星間帝王ユニクロン 2010エディション」でした!受注生産だったので、手に入れるにはヤフオクかそういうお店を探すしかないのですが、まあコレクターズアイテムなので万人におすすめするものではないかも…けど、2010年という記念すべき年においては最高のアイテムになっています。そもそも「THE MOVIE」が貴重な映像となってしまってますからね…今年BDあたりで復刻してくれると思ったんだけどなあ。
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