ということで、おまたせしました!ジェットウィングオプティマスプライムです!このジェットウィングオプティマスは日本国内限定(アジア圏かも?)の商品で、リベンジ版のリーダーオプティマスプライムに若干アレンジ施されたものにジェットウィングパーツがついたもの。「ダークサイド・ムーン」本編のクライマックスシーンでも大活躍だった形態となります。ということで、リベンジリーダーとの差とかも解説しつつ、じっくり紹介していきたいと思います!それではいってみましょー。
パッケージ。とにかくデカイ!!国内限定なんだから、日本の住宅事情を考慮してほしいとこですがその迫力はなかなかのものです。また、表記はすべて日本語で直接箱に印刷されてます。これまでも国内限定の商品は数あれど、ここまで大きなものはなかったんじゃないかなあ(今後なにかしらの形で海外で出る可能性は高いと思いますが)。
メックテックカード。他のメックテックカードのキャラの大きさに合わされた大きさなので、かなりキツイ感じに描かれてせっかくの迫力がイマイチ伝わらず残念。メックテックウェポンもなんかツルンとしてるし…
まずはオプティマスプライム本体から。基本的に、リベンジの時にに発売された「RA-01 オプティマスプライム」とほぼ同じもので、一部今回の「ダークサイド・ムーン」のデザインに変更&ジェットウィング装着のための改良が施されたものとなっています。このリーダーオプティマスプライムは管理人的にはトランスフォーマー史上屈指の出来であると思っています。劇中デザインの再現度はさることながら、変形も素晴らしい(難易度はだいぶ高い)。ムービー玩具のまさにマスターピースと言っても過言ではありません!
背面。リベンジ版との変更点に関しては後述。
3面。リーダーオプティマスのレビューは時期的にしていなかったので、ちょうどいい機会だしいつも通り紹介します!リベンジ版が発売されたのは今から2年前の2009年。リベンジの時には「今こんなすごいのが出て、TF3のときどうなっちゃうの!?」と思ってwktkしてたけど、TF3ではちょっと方向性変わっちゃって、新規のリーダーオプティマスを見るのはかなわず…まあ、確かにこのリーダーを超えるのは容易ではない!!
バストアップ。顔のデザインはリベンジと全く同じ。また、マスクオフ状態+豪華塗装の「バスターオプティマスプライム」というものもリベンジ時に発売されました。
腹部のレバーを下げると、ボイスと目&胸部分が発光します。セリフは「I am Optimus Prime !」でリベンジ版と同じ。国内版なんだから、玄田ボイスにしてほしかったなあ(バスターオプティマスのときも同じことを思った記憶が…)。ちなみに今回電池は入っておらず、自分で用意する必要があります。では、以下リベンジ版との違いを細かく見ていきまます!
まず一番の大きな違いは腹部デザインの変更。そもそも映画内でデザインが今回変更されており、それに合わせたものに。ちょっと見難いですが、オートボットエンブレムもしっかり再現されています。「ダークサイド・ムーン」内でも結構この部分は目立ってたので嬉しい。
胸部を開いた状態。黄色の丸で囲った部分にくぼみが出来ており、変形時の胸部分の取り付けやすさが格段にアップしています!
背中部分。ジェットウィング版では黄色の丸で囲った部分がジェットウィングパーツを付けるためにくぼみが設けられています。ここが凹んでるからジェットウィングが付けれるということはつまり、リベンジ版やバスターオプティマスにはジェットウィングはそのままでは付けられないということですね。あとは、タンク部分が今回「バスターオプティマス」と同じ仕様となっているので、外れるようになっています。
腕部分。リベンジ版のブレードがオミットされ、その代わりに劇中のアーマーが再現されています。また、5mm径の穴が追加され、メックテックウェポンを取り付けることが可能に。
腕部分背面。ジェットウィング版では武器のガトリングカノンを撮り浸かるためのジョイントが追加されています。
上の写真にある腕部分のジョイントは、左右でオスメスになっており、ビークル変形時にリベンジ版よりもかっちり固定できるように。
最後に全体での比較。左が今回のジェットウィング版、右がリベンジ版。遠目ではほとんど同じですね。
ビークルモード。かなり複雑な変形を経て、かっちりこの形態になるのがすごい。けど、今見ると若干劇中の感じとはフォルムが違ってたり。
背面のグレーの部分下部にあるボタンを押すとエンジン音がなります。
武器はなんとバスターオプティマスに突いてきたイオンブラスターが付属。これも嬉しい仕様。ちなみに説明書ではこの武器を取り付けた形態を「バスターオプティマスプライム」と呼んでます。
イオンブラスターはこんな感じで背中の2つのタンクを取り外し組み合わせます。この武器はほんとよく出来てると思う!
ブレードがなくなった分、腕の可動がやりやすくなった気がする。
ということで、ここまでオプティマスプライム単体での紹介でしたー。
続いてジェットウィング部分。どっちが前で、どっちが後ろかわかりませんが、こっちはロボとモードで前に来る方。ウィング部分は立たせて撮影するためにこの角度で開いてます。
ロボットモードで背面になる方。劇中ではファイヤーパターンが描かれていたのですが、玩具ではグレーの成型色のみ。ウィング部分はシルバーの塗装でなかなか見栄えがいいです。
上から見た感じ。ウィングの付け根の角度の限界はこんな感じ。
ウィング部分の開ける上限はそれぞれピンクの位置まで。
もう一つの付属品がかかと部分につけるパーツ。
ということで合体!!「ジェットウィングオプティマス」の完成!!本体とジェットウィングパーツの接続は至って簡単です。
パッケージでは羽根が1個前の写真くらい広がっていますが、実際の劇中での羽根の角度だとこのくらい。ので、こちらメインで紹介していきます。このジェットウィングオプティマスですが、映画を見た方ならわかりますが、実際の形状とだいぶ形が違います。武器も玩具では巨大な2丁ガトリングですが、劇中ではもう少し小ぶりのマシンガンチックなアーマーチックな感じでした。というのは、この玩具はおそらく初期の設定を元に作られたもの。「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」でデザイナーだったWarren Manser氏が公開しているコンセプトアートが元になっているのが分かります。なので、劇中で出ていた形態ではありますが、デザインは大きく違うので、違和感を覚える方も多いんではないでしょうかね。
背面。とにかく羽根を広げるとかなりの大きさになり、これまでこのブログで使用していた撮影ブースには入らず、仕方なく撮影ブースを急増で大きくして撮影しました。大変だった…
横面。ガトリング砲が巨大なこともあり、前後左右ともかなり幅を取ります。
バストアップ。肩にアーマーが付いてるせいで、肩のオートボットマークがあるパーツが広げられません。
上で消化したパーツはかかとに装着。実際これがあるおかげで結構な重さのジェットウィングを背負ってもしっかり立つことが出来ます。その代わり足首の可動は狭くなりますが。
続いてビークル。ビークルでもかなりのボリュームになります!固定はロボットモード同様しっかりしてます。
ほんとすごいボリュームになるのだ…
横から。
ビークルでウィングを展開した状態。
かかとパーツもしっかりジェットウィングパーツに固定できます。
リベンジ時のジェットファイヤーと合体した姿と比較。ジェットファイヤーとの合体はアンオフィシャルバージョンになってます(腹部のベルトも破損防止でつけてない…)。さすがにリーダー2個分のボリュームには今回のジェットウィングは負けますね。
メッテックウェポンは「アームガトリングカノン」。メックテックウェポンとは書かれていますが、いわゆるメックテック的な変形等のギミックはありません。せめてガトリング回転ギミック欲しかったな…手動では回りますが。
メインの武器である「アームガトリングカノン」は腕のジョイントと接続できるのっでかなりしっかり固定できます。
また、ジェットウィング部分とガトリングはゴムパーツで接続されているのですが、ジェットウィングパーツに引き出しで入っていたり、ゴムパーツ自身に関節があるのでかなりフレキシブルに武器を持った状態で腕を可動することが可能です。
武器を外した状態。
合体時にタンク部分(イオンブラスター)で部分を外す必要がるのですが、ジェットウィング部分にうまく収納することが出来ます。
バーニア部分はボールジョイントになっており、そこそこ自由に角度をつけることが可能。
各所に5mm径のジョイント穴があるので、大量にメックテックウェポンを取り付けることが可能。ネジ穴もおそらく意図的に5mm径になっているので、それを含めると15〜箇所くらいあるかも!?
ウィング部分にはC型ジョイントの受けがあり、取り付けることが可能。C型ジョイント武器セット出して欲しい…こんなにつけるとこあっても、普通に集めててもそんなにC型ジョイン付きの武器って集まらないよ…
首が上を向けるので、飛行時の感じを出すことが出来るのがカッコイイ。
「今助けに行くぞ!!」ゴゴゴーッ!!
ビークル時、ジェットウィング部分にちょっとしたスペースが出来るので、サイバーバースレギオンサイズ(レジェンドサイズ)くらいなら搭乗させることが。こういうの楽しい。
以上、「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」メックテックシリーズから「DA15 ジェットウイングオプティマスプライム」でしたー!とにかくすごいボリュームがあり、購入するのにちょっと勇気がいりますが、元となっているリベンジ版リーダーの完成度がまず半端ないので、「ダークサイド・ムーン」から入ったような方にはとてもオススメできます!リベンジ版リーダーや、バスターオプティマスを持っている人に取っては完全にコレクターズアイテムと化すと思いますが、ジェットウィング自体の迫力&ボディーが「ダークサイド・ムーン」準拠となっているので、その辺に価値を見いだせる人も是非。
ボリュームや完成度自体は非常に高いのですが、残念なところとしては、やはり劇中の形態とだいぶ差があるところ。玩具でジェットは4基付いてますが、劇中では2基ですし、羽も4枚とも同じではなく、実際は外側の羽は小さい。あとはなんといっても武器の形がだいぶ違うのが一番のネックになると思います。武器自体も他のキャラにもたせれる形状ではないので、組み合わせでガトリングを有効活用するのもちょっと難しい。この辺は開発時期などの問題で同仕様もなかった部分だと思うのですが、もしこれがもっと劇中に忠実だったら、日本限定という価値も含めて世界のTFファンが羨むアイテムになったと思います。あとは、劇中でこの形態からブレード振り回すシーンに繋がったりしてたので、ブレードのオミットはよかったのか悪かったのか…とかもある。管理人はリーダーオプ自体がとても好きということもあり、躊躇なく購入してしまいましたが、今後「ストライカーオプティマスプライム」という商品も出るので、悩んでいる方はその仕様を確認した上で購入するのがいいんではないかなあ、と思います!さて、ジェットウィングに貼る用のファイヤーパターンのシールでもつくろうかなあ。
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【TF ダークサイド・ムーン>メックテックシリーズの最新記事】
わがままを言うなら追加部品でブレードを作ってくれてもいいかも。あ・・でもメックテックであるか・・・
×磁気的
○時期的
サイバーバースレギオンサイズ(レジェンドサイズ)くらいなら登場させることが。
×登場
○搭乗
リーダーのオプティマスもちゃんとDOTM仕様になっているのも良いですね!
個人的にはストライカーが気になるのでもし管理人さんが購入されたら参考にしますのでレビューお願いします!!
コメントするのは初ですが、いつも楽しく拝見しております。
無理やり収納でもいいから、ジェットウィングが劇中のようにコンテナになれば最高だったなぁと思いますねぇ。
いきなり質問で申し訳ありませんが、このオプティマスはジェットファイアーとの合体もできるのでしょうか?
ストライカー+ジェットファイアーやってみたいなぁと思っているので・・・。
ブレードは勝手に飛び出すのがものすごくイライラしたので、
今回それがないだけでこんなに楽なのか、と思いましたw
メックテックのブレードはちょっと寂しいので、
DMKのやつとか使ってもいいかなあ、と思います。
ディテール感が違うのでちょっと合わない感じもしますがw
>>tさん
ご指摘ありがとうございます。修正させて頂きました!
>>ギアーズさん
サイバーバース乗せれるのはオフィシャルにはどこにもありませんが、
どう見ても「誰か乗ってね」っていう床っぽいかんじなので、狙ってるはず!ですw
ストライカーオプも購入予定なので、
なるべく早くれびゅーできるよう頑張ってみますね!
>>猫中毒さん
そう、高いんですよね…そこもネックです。
アマゾンで1万円切ることも多いですが、それでも高く感じちゃいますね…
しれっと値上げするのやめてほしいです!
確かにガトリング部分に音声欲しかったですねえ。
>>DESさん
コメントありがとうございます!!
そもそもジャットウィングがどうコンテナに収納?されてたか謎なんですよね…
アルティメットオプティマスはアルティメットオプティマスで、劇中のジェットウィングの面影ないですしねえ。
>このオプティマスはジェットファイアーとの合体もできるのでしょうか?
あ!!!そうだ書くの忘れてました。
ジェットウィング版オプティマスはジェットファイヤーと合体できますよ!
ストライカーオプもほぼこのオプティマスと同じだと思うので、
おそらく合体できるんではなかろうかと!
本編でも後半のクライマックスを盛り上げるのに一役買っていますね。 予告映像と本編で見たときアーマード・コアフォーアンサーのOPで暴れまわっているホワイト・グリントに似てる!と思いました。
そして何よりもデカさゆえに置く場所の確保が問題になるな・・・本体・パーツを別々に梱包材で包み仕舞う、という手でいくべきか・・
>バスターオプティマスに「突いてきた」
になってますよ
やっぱデカイですねww