ということで、ヒューマンアライアンスロードバスターです!海外では7月くらいから既に発売されていたようですが、日本でもようやく発売。また、フルサイズの新規ヒューマンアライアンスとしてはレッドフットと並び「ダークサイド・ムーン」初のものとなり、管理人のなかでは非常に期待が高く、発売を今か今かと待ちわびていました。今回のロードバスターはビークルモードは武装モードとなり、基本海外版との変更点はありません。すでにデラックス版、サイバーバース版が発売されており、映画の中ではそれほど目立った感じはしなかったですが、なにげに商品化には恵まれていますね。それではいってみましょー。
パッケージ。いつものヒューマンアライアンス仕様ですが、今回メックテックカードが前面に貼ってあり、正面からリーコン軍曹が見えなくてかわいそう。パッケージ内の背景はレッドフットの色替えとかではなくちゃんとロードバスター用のものになっています。しかし、レース場でRPG用のミサイル持った人いたりと、かなり物騒な感じ。こんなに観客がいるのに何しようとしてるんだこの人達は。
みんな大好きメックテックカード。デラックスクラスやサイバーバースとは全く違うヒューマンアライアンスのデザインを元にしたイラストになっています。ちなみにメックテックウェポンカードはなく、このキャラカードのみ。
ロボットモード。このヒューマンアライアンスでからこそのディテール感がたまりません!まさに実写版トランスフォーマーの醍醐味?であるゴチャゴチャ感が出ててかっこいい。プロポーションはヒューマンアライアンス特有の感じ(わかりますかね…?)になっていて、可もなく不可もなくといったところでしょうか。
背面もスッキリ良い感じ。
3面。どの面を見てもゴチャっとした感じが出てますね。成型色も緑とグレーとブラックで良い感じで分散しているので、よりディテール感が増している感じがします。
バストアップ。顔は似て…ないような?劇中でのイメージはこんな感じ。おそらく目のブルーの部分が小さいからなような気がします。
後頭部についてあるレバーを動かすとバイザーが上下し、バイザーオフの状態にも出来ます。これまで公表されてきた公式画像は主にこっちの顔だったのは謎。「何か違う!」って買わない人出ちゃうレベル。
リーコン軍曹。レッドフットのデトゥア軍曹と全く同じで、色が違うだけですね。胸にはオートボットマーク。
続いてビークル。これもものすごくかっこいい!扉が半開きのようになっているのはちゃんと実物に忠実なので、決して不具合とかではなし。しかし、リンクの写真と比べてみても遜色の無い再現度ですね。あとはステッカーが足りないくらい。ちなみにこの車はレースチームHendrick Mortorsports所属のシボレーインパラがモチーフ。
背面。レッカーズは劇中ずっとこの武装カーだったけど、武装カーにしかなれないのか、非武装形態にもなれるのかが謎。バンブルビーやサイドスワイプもバトルビークルモードになってたので、ちゃんと非武装にもなれる気がしないでもない。
もちろんリーコン軍曹の搭乗も可能。
ミサイルが吹き出す炎のような感じになっており、ロボットモードで武器になるエンジン部分に取り付けることができます。
各種ロードバスターと比較。左からデラックスクラス、サイバーバース、ヒューマンアライアンス。デラックスはビークルが非武装ですが、こうして見るとちゃんと全員同じキャラに見えますね。
ビークルでも。ヒューマンアライアンスは他の2つと比べると、緑が明るく、たぶんこっちのほうが劇中に近い。
先日紹介したヒューマンアライアンスレッドフット(海外版)と。同じヒューマンアライアンスでも大きさがだいぶ違いますね。レッドフットのほうがもちろん背が低いんだと思いますが、顔の大きさとか考えると大きさがちょっと不自然なような。ロードバスターがごちゃごちゃして表面積が大きい関係もある?
ビークルでも。ビークルだと、タイヤの大きさが同じなのでスケールがあってる感じがします。しかし、武装カーモードと普通の車との差が激しすぎる。
いつか必ず、武装カーだけで同じサイズのものが揃うことを切に願う…
武器はこの銃型のものがまずひとつ。スプリングギミックで、ミサイルを飛ばせます。
もうひとつはロードバスターではお馴染みのチェンソー。玩具ではやけにこのチェンソーが特徴的ですが、劇中で使ってたシーンが無いので、いまいちピンと来ませんね。
背中のバルカンを上に起こして、リーコン軍曹を載せることができます。けど、ハンドルとか握らせてるわけではないし、どこか固定されてるわけでもなく、ほんと載せてるだけという感じ。
可動はそこそこ。ヒューマンアライアンスを触ったことがある人はわかるかもしれませんが、基本ボールジョイントとかあまり使われず、がっちりネジ止めされている関節なので、直線的な動きしか出来ないのが惜しい。可動箇所は多いのですけどね。
一応「メックテックシリーズ」なので、各部に5mm径の穴があり、メックテックウェポンを装着することができます。以下、写真続きまーす。
ビークルに対してのリーコン軍曹は若干小さく感じますね。レッドフットの時はそんなに感じなかったけど、ロードバスターが武装カーで大きく見えるからかな。
足首が内側に動けば可動には文句なかったかも。
以上、「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」からメックテックヒューマンアライアンス「DA29 ロードバスター&リーコン軍曹」でしたー。ヒューマンアライアンスの大きさでこのディテール感はかなりグッと来るものがあり、ビークルでもロボでもそれがよく出ていて個人的にはとても気に入りました。リーコン軍曹と絡めての遊びは楽しいし、その辺はヒューマンアライアンスのよさがとても出てると思います。しかし、変形はかなり複雑&硬い箇所もあり難度はかなり高め。ヒューマンアライアンス全般で言えることなのですが、ほぼ固定化された変形パターンで、通常のメックテックを変形するときに感じられる驚きや楽しさはあまりないのは残念。ある意味非常にヒューマンアライアンスらしい玩具です。あとはトップスピンが出てくれればそれで満足なんだけど、難しい気がする…でなければ、デラックスでこの武装ロードバスターを出してくれれば…
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ヒューマンアライアンスとしては何だか珍しく人が安全な位置にいますね。下手したらロードバスターの肩に直撃して誘爆とかしそうで怖いですが…
ビークル形態で既にごちゃごちゃなだけに、ロボットになった状態のハイディテールは、これまでのヒューマンアライアンスとの比ではなくてすごい!
シリーズ開始当初は、武装車両の存在にちょっと戸惑いましたが、今にして思うと、ロボットモードのディテールを映画に近づける手段の一つでもあったのかな?と想像してしまいます。
そうですねえ…河童だし、口を半開きにしてるように見えます…
>珍しく人が安全な位置にいますね。
そうですねw
確かに遊んでて、このバルカンは頭直撃するんじゃないの…って思いましたw
>>kotomiさん
ゴテゴテした感じがいいですよねー。
ただいろいろ尖っているので、変形するとき手が痛いです。。
>ロボットモードのディテールを映画に近づける手段の一つ
なるほどー。それは図らずもあるかもしれませんねー。
おそらく映画スタッフは玩具のことはほぼ考えずにデザインしてると思うので、
タカトミ的には「なんだこのめんどくさいデザインは!?」なのかもですがw
モブ顔
こういう高額商品で格好良くない顔にするアメリカには付いていけない
角とか頭飾りつけるとかして欲しい