ということで、ユナイテッド版ロディマスコンボイことロディマスプライムです!「ロディマスプライム」名義で日本で発売されるのは初かと思われますが、ユナイテッドでの展開名が基本海外名準拠なので当然の流れなのかもしれません。玩具自体はクラシック(変形ヘンケイ)版のホットロディマスをなんとなくロディマスコンボイ風にリペイントしたもの。日本では長らく再販がかからず、プレミアがついていたので今回の販売を待ち焦がれていた人もいるのではないでしょうか!ちなみに昨年のTFCCの会員限定配布のサイドバーンも同じクラシック版ロディマスをベースにしたものになっていますので、そちらのレビューも合わせてお楽しみ下さい。それではいってみましょー。
パッケージ。「数量限定」のシールが際立ちます。そういえば、ユナイテッドというかプライムのファーストエディションもだったけど、「ダークサイド・ムーン」玩具ではヒモで固定されてたものが針金にまた戻ってますね。ちおなみに強さは変形ヘンケイ版のホットロディマスと同じ。え…?
ロボットモード。モノ自体はクラシック版ロディマスそのままでカラーリングだけロディマスコンボイを意識したものに。唯一違うところとして、胸部分のエンジン部分の造形が一部変更になっています。
背面。ウィング部分が明るい黄色になっていて、それが アクセントになっていますね。というか、これまでのもののウィング部分は腿部分に使われている色と同じだったので、今回は成型色が増やされてるってことなのかな。
3面。オリジナルのクラシック版が発売されたのが2006年。もう6年も前の玩具なだけあって、最近のプライムのファーストエディションとかと比べるとかなり玩具チックな体型。まあ、これはこれですごい好きですが。
バストアップ。マスク部分が白く塗られたことでこれまでのロディマスとはちょっと印象が違って見えますね。あと、管理人のやつは胸のエンジン部分の塗装がちょっとはがれてた…
集光ギミックもそこそこ良好。
ビークルモード。ホットロディマスとの比較は後述しますが、全体的に色数が増えている印象。というか、ロディマスコンボイなのにトレーラーないなんて…
背面。
ミサイルパーツを排気口に装着可能。こういうミサイルの使いかたっていいと思うんだ!
以前は掲載されていたはずのこのモードは説明書にはなかったなあ。
エンジン部分が新規造形となり、アームズマイクロンを装着することが可能になりました。かつてのG1トイでマイクロンを装着できたことへのオマージュかと。ちなみに付いてるやつは次世代ワールドホビーフェアで配布されたファイアーボルトクリアイエローバージョン。というか、変形ヘンケイの時よりも定価が1000円近く上がってるんだから、マイクロンつけてよ!
クラシック版ロディマスと比較。変形ヘンケイ版はもってなかったり…買っとけばよかった!クラシック版との差としてはオレンジ部分の成型色がより顕著になっていることと、塗装箇所が今回のユナイテッド版の方がなんとなく多めということでしょうかね。
ユナイテッド版はマスクと手、肩部分に白いペイントが施されており、それが結構アクセントになって悪く無いと思う。また、手首部分の塗装などもちゃんと塗り分けられてますね。
あとはユナイテッド版はファイアーパターンがより大きく派手になっています。
ウィング部分がこの黄色になっているのは急G1玩具を意識してるのかも。
ビークルでも比較。ユナイテッド版は赤いパーツも濃い赤の塗装があったり、比べるとかなり重塗装になってるのが分かりますね。悪く無いと思う。
エンジン部分はマイクロンを刺す突起がある意外は同じ造形になっています。ちなみに他の道型の玩具との比較はサイドバーンのレビューや、ブルークリア版のレビューなんかもご参考下さい!
武器はフォトンレーザー。ミサイル兼エフェクトパーツをスプリングギミックで飛ばすことができます。
フォトンレーザーは背中に装着してジェットパックっぽくも出来ます。
隠し武器としてノコギリも健在。しかしなぜ白く塗ったし…
可動範囲はそれほど広くはありません。肩周りとかもっと動くと良かったんだけど、少なくとも5年前くらいにこのロディマスを買った時は大満足だったなー。贅沢に慣れてしまったのね…以下写真続きまーす。
ファイアーパターンがこれまでと比べてかなりかっこよくなっていて、腕のパーツとしてもなかなかハッタリが効いててかっこいいですね。
「宇宙をひとつに!」
FansProjectのPROTECTORを装着。全く違和感なし。
ビークルでも。
以上、トランスフォーマーユナイテッドから「UN23 ロディマスプライム」でしたー。玩具自体はまんまクラシック版なので、これといって言うことはもうないのですが、唯一塗装が豪華になっていたのは評価できます。もう6年も前の玩具ではありますが、この頃のクラシックラインはどれもオーソドックスかつG1キャラを上手くリメイクしたものなので、今遊んでも十分満足できるものであることは間違いありません。
しかし、「ホットロッド」の色替えだけで「ロディマスコンボイ」を名乗るのはどうかと思います…時間がかかったても新規ユナイテッド(クラシックバース)でロディマスコンボイが出ることをずっと待ち望んでいたので、今回のこのロディマスプライムでその希望が打ち砕かれたような気がしました。もちろん、変形ヘンケイ版を買い逃した人の救済処置でもあるし(これよりもコンボイを出すべきだとは思うけど)、実際管理人も今回の塗装とか気に入ってはいますが、変形ヘンケイから1000円アップしてまでのものではなかったし、なんかもっとあったんじゃないの?という気持ちになる玩具でした。
【おまけ】
次世代ワールドホビーフェア2012で配布された「アームズマイクロンファイアーボルトクリアイエローバージョン」を頂いたので、ご紹介!
ロボットモード。モノ自体はPCC版リードフット似付属してきた「ピンポイント」そのもの。一応顔部分がゴールドで塗装されてますが、色がかぶりすぎててわからん…
武器モード。ロディマスのターゲットマスターと同名になっていることもあり、それをイメージしているんでしょうが、ちょっとものと印象とは違うかな。
ちなみに、取っ手部分は5mm系なので、メックテック穴などに刺すことができますが、なんとロディマスは手の穴が小さくて持てなかったり…代わりにコンボイに持ってもらいました。
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イク等の商品化に納得のいくものが出てこない印象が、、、
MP しかり…
そろそろ新規で作り直してもよさそうなもんですが、、、死ぬまでにはなんとか!
あとひっそりと右手の下にマイクロン用の5mm穴が追加されてます。
ロボットモードでは塗装の多さが映えますね♪
ビークルもかっこいいですが、流線的な美しいシルエットは色数が少ない分、クラシック版の方が分かりやすいかな?とも思います。どちらもかっこいいですね〜。
ちなみに私は変形ヘンケイ版のみ持っています。メッキウイングが美しいのですが、付属のコミックでは登場するなりメガトロンにフルボッコにされるというあんまりな展開でした…
ユナイテッド再開だけでもうれしいのですが、やはり新規ロディマスプライムは見たかったですね。
プライムなど、ムービーベースのデザインが主流になりつつあり、G1ベースのトイは今後少なくなりそうですし…
ほんとにロディマスは玩具に恵まれませんよね…
モチーフ自体は決して難しくないと思うんですが、
どうしてこうなってしまうのか…新規で出してバチの当たるキャラでなかろうに…
腕の穴がついていたとは…!気づきませんでした…
横向きだとなかなかなカッコつかないですね…!
>>kotomiさん
変形ヘンケイ版お持ちなんですね!いいなあw
あのコミックはどうしたかったのかイマイチわかりませんでしたねw
もとの玩具が結構好きなだけに、
ちょっとしたカラーチェンジでも楽しむことが出来ました!
けど、新規のロディマスは早く見たいですね…
G1ベース玩具はネタ切れ感もあるので、
一度仕切りなおししたほうがいいと思うのですが、
海外でもジェネレーションシリーズは継続のようなので、
何かしら出てくれることを期待します!