というわけで、TCC限定SGドリフトです!シャッタードグラスとはTransformers Collector's ClubとBotConで展開される「タイムライン」シリーズの一つで、オートボットとディセプティコンの善悪が逆転した世界を描いたもの。そして今年のTCC限定商品としてSG世界のドリフトが選出。モノ自体は一昨年ジェネレーションズ(ユナイテッド)で発売されたドリフトのリペイント。もともとディセプティコンであり、正義に目覚めオートボットになった経緯のあるドリフトですが、SGの世界では金とスリルを求める残忍な傭兵という設定になっています。それではいってみましょー。
パッケージ。前回紹介したラナバウト(オーバーラン)と同様の化粧箱仕様。まさに鏡の世界から飛び出してきたような格好いいイラストになってます。
中はこんな感じ。ラナバウトと同じ箱の大きさなので、だいぶスペースが贅沢な使われ方をしていますね。
カードと説明書が封入。実は管理人のものには最初これらが入っていないものが届きました…TCCに拙いメールで「入ってなかったから送ってちょ!」と送ったところ、10週間程度で届けてくれました!ちょっと見なおしたよ、TCC!
ロボットモード。そもそもめちゃめちゃかっこいいドリフトが赤くなったらそりゃかっこいいよね!アメコミでの活躍もあり、近年ぐいぐい存在感を増しているドリフトですが、SG化もそれを受けてのことなのかな。
背面。ボリュームのある肩アーマーや、袴のように広がった腰のアーマーとか相変わらずのかっこよさ。
3面。横面で見える手と足のタイヤのホイールなんか赤とシルバーで塗り分けされててなにげに手の込んだ感じに。
バストアップ。ユナイテッドのときにあった集光ギミックは、目が塗りつぶされており機能せず。けど、白い目はちょっと悪さがましてかっこいい感じ。また、両肩のSGオートボットマークが黒に映えますね。
ビークルモード。まず目につくのは「定」の文字。これは発表当初も「なんでこの文字なの!?」と話題になりましたが、公式なアナウンスとしては「定め」であるとか「狙いを定める」であるとかから来てるようです。まあ、文字はいいとしてもっといいフォントはなかったのか!?けど、アメリカ人じはこれがすごくかっこよく見えるのかもしれない…
背面。日章旗のようなデザインがダサさと紙一重な感じで、個人的には嫌いでは無いです。
同型のジェネレーションズ版ブラーと、ユナイテッド版ドリフトと一緒に。なかなかのカラフルさ!
ビークルでも。今回のSGドリフトは赤に黒い差し色になっててなかなかしまった感じでかっこいいなあ。
ドリフトと詳しく比較。オリジナルのドリフトも海外版のジェネレーションズと国内版のユナイテッドでは若干色見が異なるため、本当は海外版と比べるのがいいのかもですが…とりあえず、パーツの色が変わった他にも、塗装部分が細かく違ったりしてるのが判ります。
横面。
背面。
ビークルでも。
横面。「侍」って文字もたいがいだけどね…!
背面。若干SG版は寂しい感じかな。
武器はまずこの刀。「天下無双」の文字が刻印されています。
刀は背中にあるジョイントを引き出すことで背負うことができます。
ビークルでも底面にしまうことが可能。
次に2つの脇指。
そしてもう一つはブラーに付属していた銃も2丁付いてます!ちなみにこの銃は説明書場では特に仕舞う場所が指定されておらず余剰となります。以下写真続きまーす。
腕周りは肩のアーマーが大きく若干動かしにくいですが、それでも可動箇所が多いお陰でかなり自由に動かせます。
こんな感じで背中に装着した刀にも手をかけられます。
脇指は逆手に持つのがデフォな気がする。
以上、「Transformers Collector's Club」限定「TFタイムライン シャッタードグラスドリフト」でしたー!元のドリフトがそもそも玩具としてかなりの完成度なので、今回のSGドリフトも文句なしの出来です!しかもカラーリングも真っ赤でかっこよく、当初はラナバウトのおまけくらいの感じで注文したのですが、今は注文してほんとによかったと思います!そもそも「シャッタードグラス」自体が海外のファンクラブ(とBotCon)限定の設定なので、これに手を出してしまうと更なる多々買いが待ち受けている!と思って自重していたのですが、今回遂にこうして我が家にSGキャラがやってきてしまいました…まあ、今後もずっと続くであろうTFコレクションのなかで欲しいキャラだけ楽しみにながら集めていこうと思うシリーズですね。コンボイとか欲しい!
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こういうの見るといつも思い出すのがアイシールド21。「大きくて便利な男」?だったかを略して・・を刺青にしたり、弟は真似して「小さいけど便利な男」も略して・・刺青しちゃったりする話。
日本人も海外の言葉を変に使ってるんだろうけど、誰か助言したれ。とは思う。
日章旗のようなデザインや微妙な漢字が、一昔前の日本を素晴らしく誤解したアメリカ映画に出てきそうな感じがしますw
そんなことを考えた後にパッケージイラストを見ると、歌舞伎の見得にもちょっと見えてしまいました。
しかし日章旗と同じ「黒く縁取りされた白」がヒザなどにも見受けられる辺り、残忍な傭兵といいつつ、派手さを好むおちゃめな側面もありそうですね♪