ということで、国内版ジェネレーションズのオプティマスプライムです!ジェネレーションズがいよいよ日本でも展開開始!これまで海外でジェネレーションズとして発売されていたものは、日本ではユナイテッドシリーズとして発売されていましたが、今回からは同じジェネレーションズとして発売されることになりました。このオプティマスプライムはゲーム「Transformers:Fall of Cybertron」シリーズのものを立体化したもので、海外でも昨年夏にゲームの発売に合わせて発売されました。日本では残念ながらそのゲームは発売されていませんが、今回玩具だけは重塗装版で無事発売されることに。それではいってみましょー!
まずはパッケージ。海外版のものがベースとなっていますが、しっかり日本語のパッケージとして作り直されています。ムービー版みたいに海外版のパッケージにシール、とかではないのがいいですね。裏の説明は海外版の文章を元に訳したものとなっていますが、「Fall of Cybertron」の表記は一切ありません。
ロボットモード。まず目を引くのはメタリック塗装されたボディ。いわゆるキャンディ塗装となっており、光沢があり高級感あふれる感じとなっています。マッシブなプロポーションもかっこよく、ポーズも決まりやすいのですが、如何せん小さい…
背面。背中の造形もなかなかかっこ良く、ディテール感あふれる感じに。せっかくの重塗装な訳だから、もう少し背面の塗り分けとかもあったらよかったなあ。
3面。海外版同様、腕の肉抜きが気になりますね。せめてそこが隠れるような処理がしてあれば…あとは大きさが小さいことを除けばゴツそうなフォルムがとてもかっこいいと思います。
バストアップ。基本的にキャンディ塗装になっているのは赤いパーツ部分のみ。頭部は海外版とおなじく、瞳とシルバー部分のみの塗装となります。瞳はクリアパーツではなく頭部と一体成形。ここもちょっと寂しい部分…
続いてビークルモード。ゲーム同様タンク(セイバートロン星モード)に変形。こちらもメタリックなボディがとても映えてキレイ。
背面。ロボットモードでの脚部は塗装ではなくメタリックブルーの成形色。
武器なしで。
海外版と比較。形状はまったく同じ。成形移植と塗装が日本版はより豪華になっています。海外版は海外版でちょっとくすんだカラーリングがゲームのビジュアルに合わせられてる感じで悪くないですね。しかし、日本版ははやり塗装がしっかりしてる分モールドにメリハリが出て細部が際立ってる感じがします。
正面。キャンディ塗装だけでなく、発光を表すピンクの塗装など細かく追加されているのがわかります。国内版のボディの成形色は腕の肉抜きから見ることができるのですが、海外版と同じという訳ではなくもっと朱色っぽい成形色になっています。フレーム部分のシルバーは国内版の方が黒っぽく重厚感を感じます。
側面。国内版の腕部分の5mm径の穴は塗装のせいでなにか差し込むにはかなりきつい感じに…無理矢理やったら剥がれそう。
背面。
ビークルモード。国内版はホイール部分が発光しているような感じのピンクの塗装が。よりゲーム中のイメージに近づけられてますね。ま、日本ではゲーム出てないけどね!
背面。
続いて武器のイオンキャノン。腕が変形して銃になってるような感じの持ち手の位置になってます。
肩の煙突?に5mm径の穴があり、そこに差すことも可。以下、写真続きまーす。
可動は優秀。変形が簡単なこともあり、ぐりぐり動かすことができます。
以上、トランスフォーマージェネレーションズシリーズ(国内版)から、「TG01 オプティマスプライム」でしたー!今回、より年齢層の高いユーザー向けに重塗装となった国内版のジェネレーションズシリーズ。今回のこのオプティマスの塗装に関しては宣材で公開されていた画像だと赤い部分以外も塗装に見えており、「全塗装か!?」と淡い期待をしていましたが、実際は紹介したように赤い部分のみがキャンディ塗装となっており、他は成形色となっていました。ただ、それでも塗装箇所は十分に多く、海外版に比べると非常に見栄えの良いものに。塗装のクオリティは若干剥がれなどはあるにせよ、これから始まるジェネレーションズを十分期待させてくれるものになっていると思います。物自体は海外版でも言ったように、若干単純でかつサイズが小さいのが残念。せっかくのオプティマスがデラックスクラスというのはやっぱり寂しい。ただ、これも言いましたが単純な遊びやすいのは大きなポイント。手元においてついつい遊んでしまいます。ただやっぱりこの値段は高いね…
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