ということで、国内版ジェネレーションズシリーズのスタースクリームです!このスタースクリームは海外で発売されたPS3、Xbox360、PC用ゲーム「Transformers:Fall of Cybertron」に登場する姿、いわゆるセイバートロン星でのスタスクの姿を立体化したもの。残念ながら、日本ではゲームは発売されていませんが、玩具だけはジェネレーションズシリーズとして発売されることになりました。海外でもこのスタスクは発売されており、国内版ではゲーム中のカラーリングにより近づけられた重塗装版となっております。それではいってみましょー。
まずはパッケージ。相変わらずイラストがカッコいい。デザインは海外版を踏襲していますが台紙は日本独自のものになっています。プロフィールは海外版がベースとなっているようですが、若干違うものとなっているようですね。ちなみに今回の説明によれば、もともとセンチネルプライムの護衛をもまかせられる名誉ある戦士でしたが、辺境の衛生地区に配置されひねくれてしまった、ということのよう。
ロボットモード。重塗装版ということもあって、なかなかの仕上がり!塗り分けはかなり多く、メタリック塗装がキレイ。プロポーションはFOC独特のどっしりした感じになっており、スタスクらしさを考えると好みが分かれそうではありますが、個人的には無骨さがカッコいいと思う。
背面。ガワ感もなくすっきりした感じに。
3面。逆三角形のボディはどことなくムービー版スタスクを彷彿とさせます。これまでのFOCのデラックスクラスに比べるとボリュームもあります。
バストアップ。なにもせずとも目が光って見えるくらい集光ギミックは良好。表情もスタスクらしさが出てますね。
続いてビークルモード。セイバートロン星での戦闘機に変形。キャノピー部分のクリアパーツ内も造形が施されておりディテール感もばっちり。各部のメタリック塗装もとても映えていい感じですね。
背面。
ちなみに、今回のビークルモードは恐らく「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」の第1話に登場したジェットロンのビークルモードが元にデザインされているような気がします。ちなみにスタスクはこの回では変形しておらず…
武器を外した状態でも。
変形ヘンケイ版のスタスクと比較。実写ムービー以降はなんでもありな感じだけど、このFOC版はカラーリング含めスタスクっぽさはかなり強め。そろそろ今の技術でこのサイズのG1スタスクを見てみたいな。
ビークルでも。
「War For Cybertron」版のメガトロンと比較。なかなかいいサイズ比だけど、近年のトランスフォーマーのボリュームのなさを実感できて悲しい…
武器はガトリング銃が2丁。砲身部分は回転します。手持ちも出来るし、腕の穴に取り付けることも可能。ただ、腕の穴は淵がヒビ割れ白化必須…注意してもこれは無理だ…
二つ組み合わせてツインガトリング砲にすることも可能。ギアが連動して片方をまわすともう片方も回る仕組み。
可動は腕周りは変形の都合でとてもよく動きます。足回りも決して悪くはないですが、足の形状が独特なので、接地がイマイチかも。
若干ボディのスカスカ感がちょっと気になるかな…
飛んでいる感じで。足の無骨な感じとかなかなかカッコいいと思う。
以上、トランスフォーマージェネレーションシリーズ(国内版)から、「TG09 スタースクリーム」でしたー!ロボットモード、ビークルモードとも「Fall of Cybertron」での姿をよく再現しているし、今回の国内版は塗装もかなりしっかりしているのでなかなか豪華な仕上がりになっていると思います。変形もひねりはないけど、分かりやすいしかっちり変形するので悪くない。ボリュームもこれまでのFOCシリーズ(オプティマスやジャズなど)に比べると大きく、際立って小さい感じはありません。しかし、WFC版のメガトロンと並べてみて改めて最近のTFは小さくなったし、やっぱりこの大きさでこの値段(定価3,129円(税込))は高いと実感してしまいますね…けど、もの自体はとてもよいので、スタスク好きの人は持っといて損はないと思います!
![]() |
ツイート | |
おもちゃ・玩具ランキング |
【TF GENERATIONS(国内版)の最新記事】
おお、ここ結構動くんですね!
後で写真追加しようと思います!
>>名無しさん
ほんとだ!こんなところが外れるなんてw
こちらも後ほど写真追加しようと思います!