2013年05月29日

レビュー:TFジェネレーションズ(国内版) ブラスター&スチールジョー

今日はトランスフォーマージェネレーションシリーズ(国内版)から、「TG-17 ブラスター&スチールジョー」をご紹介!

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ということで、国内版ジェネレーションズの「ブラスター&スチールジョー」です!ブラスターって誰?というひとも多いかと思いますが、日本名で言う「ブロードキャスト」の海外名となります。それにカセットボットであるスチールジョーがセットとなったもので、ブラスターの玩具自体は発売済みのジェネレーションズ版「サウンドウェーブ」のリデコ&リカラー。つまるところゲーム「Fall of Cybertron」でのデザインということになりますね(海外版では「FOC」の表記あり)。今回の国内版ではその海外版からよりオリジナルの設定に近いカラーリングとなったものとなっており、塗装箇所も増えています。それではいってみましょー。

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まずはパッケージ。海外版のデザインを踏襲しつつ、日本オリジナルのモノとなっています。海外版では「Fall of Cybertron」の表記が大きくありますが、国内版では一切ありません。

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ロボットモード。G1玩具のマッシブなイメージを踏襲したようながっちりとした体つき。もとはサウンドウェーブではありますが、頭部と、胸のパネルが新規となったおかげでしっかりブラスター(ブロードキャスト)!

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背面。ブロードキャストらしい直線的な作りに。

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3面。ボイジャーの名に恥じぬボリュームで迫力もあり。ただちょっとパーツ構成が大味なところもあり少し物足りなさを感じる人もいるかも。

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バストアップ。ジェネレーションズシリーズでは珍しく表情が付いており、ブロードキャストらしい愛嬌のあ顔に仕上がっています。集光ギミックもあり、また胸のクリアパーツ越しに見える内部もいい感じ。

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武器はG1玩具のものを踏襲した形のもの。特にこれと言ったギミックはなし。

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左右の手の造形が異なっており、左手は肩のボタンを押して「イジェクト」出来るような形になっています。

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続いてビークルモード。装甲車に変形。ブロードキャストと言えばカセットプレイヤーですが、今回の姿はサウンドウェーブが「Fall of Cybertron」で変形する姿を踏襲しています。

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なかなかボリューミーで、箱っぽさがどことなくカセットプレイヤーを思わせないこともない。

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武器を外した状態で。

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元となった「 TG13 サウンドウェーブ」と比較。頭部と胸が違うので、かなり違った印象に。「口だけのイカレサウンドが!」

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ビークルでも。タイヤのホイール部分も違っています(この写真だとちょっと分かりにくいけど…)。

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続いて「スチールジョー」。今回、カセットではなくディスクに変形。まずはディスクモード。背面の中央の突起を押すと…

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この状態まで自動変形!

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各部を整えてスチールジョーの完成。背中のパネルがなんかかっちりしませんが、あのディスクモードからこのライオンに自動変形するのはすごい!

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背面。シッポは長め。ちなみに「 TG-16 ディセプティコンデータディスクセット」には同型でジャガーが入っています(頭部と色が違う)。

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ブラスタートとの比率はこのくらい。

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ディスクはブラスターの胸に収納することが可能。また、スチールジョーと組み合わせた遊びとして、胸からイジェクトされるのを再現できるギミックが。左肩にあるボタンを押すと胸のパネルが開き…

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背中のパネルを押し込むとディスクが飛び出すというもの。けど、ディスクとボディの隙間がほとんどないのでかなり強く押し込まないと飛び出さない…必ず写真の場所でつまります…飛び出せばあとはスチールジョーが勝手に変形するので、それは楽しい。

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イメージとしてはこんな感じで飛び出す感じ。

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ちなみに、ビークルでも同様に遊ぶことが出来ます。

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もちろん詰まる…

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理想の形。以下写真続きまーす。

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可動は悪くなく、素直に動いてくれる印象。

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カセットボットと絡めて遊ぶのも楽しい。表情があるから愛着もわく感じがする。

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ちなみに、なんちゃってカセットプレイヤーモードにすることも出来ます。タカラトミーの幸日佐志氏もツイッターでこのモードを披露してました


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以上、トランスフォーマージェネレーションシリーズ(国内版)から、「TG-17 ブラスター&スチールジョー」でしたー!サウンドウェーブのリペイント品ながら、頭部と胸部パネルが新規に作り起こされていることもあって、デザイン的にもFOC版というよりはしっかりG1ブロードキャストになっており、クラシックから続く玩具達の中に違和感なくとけ込むことが出来ます。もちろんカセットプレイヤーに変形すればベストだけど、ディスクのギミックなども含め総合的に満足度は高いです!「TG-15 オートボットデータディスクセット」と組み合わせて遊ぶことで更にその魅力は高まるのですが、それに関してはまた時間があるときに紹介したいと思います!


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posted by hhh at 02:21 | Comment(3) | TF GENERATIONS(国内版)
この記事へのコメント
これでブロードキャストはサウンドウェーブのリデコ。という道が開けましたね。
良い事なのか悪いことなのか分らないですが、プライムだと無理があって実写ムービー3だとDX版はリデコでいけそう?な感じですかね。
アニメイテッドは・・・ギリ、リデコでいけるかな?
G1での姿が現代において遺物レベルで、現在流通している物はカセットロンとかカセットボットに似合うサイズまで小型化(言い過ぎ?)してるからどーしても旧来イメージの立体って難しいですものね。
DX版ジェエレーション枠ででないかなー。もちろん音波さんのリデコで。
Posted by ズッツトン at 2013年05月29日 03:19
ディスクとボディの隙間と言うよりは入り口のでっぱりが原因だと思います。
自分の場合はブロードキャストじゃなくて音波なのですが
そこを削ればうまく飛び出るようになりました。
Posted by wheel at 2013年05月29日 13:03
音波さんやブロードキャストのデータディスクセットって鬼ライダーのあれみたい。
Posted by すーぱーぺるる at 2015年04月22日 11:15
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