ということで、おもちゃショー限定マスターピース版タイガートラックです!「タイガートラックとはなんぞや!?」という方も多いかと思うので、まずはタイガートラックというキャラクターは、ちょうど「トランスフォーマーコレクション(旧G1玩具の復刻シリーズ)」が発売されていた時期に「フィギュア王」の誌上通販で「07戦士ランボル」を黄色にリペイントして発売されたものが元になっています。何故に黄色かというと、トランスフォーマーの前身である「ダイアクロン」シリーズでニューカウンタックLP500Sのカラバリとして発売されたもの(うち赤い方はトランスフォーマーでランボルとなる)をベースにしているからで、黄色いカウンタックといえば、サンストリーカーを思い浮かべますがそれとは別キャラとなります。そして今回、マスターピースとして「MP-12ランボル」のリペイントで発売されることとなりました。マスターピースの限定品がイベントで販売されるのは珍しく、更には非常に評価の高い「MP-12ランボル」のリペイントということでイベント当日は開始2時間ほどで売り切れるという人気ぶり。それではいってみましょー!
【パッケージ&内容物】
まずはパッケージ。今回のタイガートラック用にデザインされたものとなっており、箱は銀色の紙に黒で印刷が施されているおかげもあって非常に見た目がよい。イラストも描き下しとなっているのが好印象。
箱からブリスターを取り出して。今回ランボルで付属していた「パイルドライバー」はなく、代わりに「パイルドライバー第19話Ver.」が付属している関係で、中のブリスターもこのタイガートラック用に作られたものであることが分かります。
紙もの。説明書、カード、いつものアンケート、そして今回サイバトロンのエンブレムがシールで付属しており、大小好きな方を選んで貼ることが出来ます。
【ロボットモード】
ロボットモード。「MP-12ランボル」、「MP-13アラート」と矢継ぎ早に発売され、その後あまり時間が経たずのリペイントとなるのでインパクトはそれほどなく、「あ、黄色い!」くらいの印象…いや、もちろんかっこいいんだけどね。驚いたのは「MP-12ランボル」と同じように、ビークルで表にくる黄色い部分がすべて塗装になっているということ。限定品だから成形色のままかと思ってたんですが、きっとランボルギーニとのライセンスの段階で、ビークルモード時のクオリティが高く設定されているんだろうなあ。
背面。タイガートラックの存在を知らない人がみれば、サンストリーカー出たんだ!と勘違いすること間違いなしのカラーリングとなっております…
3面。ほぼランボルと同じなので詳しくは書きませんが、スタイルは今風ながらどことなく旧G1玩具を彷彿とさせるスタイルになっています。
バストアップ。今回フェイス部分はランボルではなく「MP-14アラート」のものが使用され、ランボルとのキャラクターの差を再現しています。胸のエンブレムはシールとなっており、付属のものを自分で貼る必要があります。貼るときはマスキングテープかなんかで当たりをつけておいた方がいいです…(←なにか失敗した奴)
ランボルのときに詳しく書いたので、今回はさらっと。
背中。肩の関節部分を見てもらうと、塗装とそうでないところの差が分かりますね。
脚部。足に青い矢印状のプリントがされているのはタイガートラックオリジナル。
脚部背面。
続いて武器。まずは「エレクトロン・パルスガン」。シルバーに塗装されており、ランボルのものとほぼ同じ。たぶん混ぜたら分からなくなる…
「レーザー誘導式地対空ミサイルランチャー」。こちらはランボルとはカラーリングが異なっており、後ろ半分が黒く塗装されています。
そして「スクリュードライバー」。これはランボルをAmazonで買うと初回限定で付属した「パイルドライバー第19話Ver.」のメッキじゃないバージョン。
【ビークルモード】
続いてビークルモード。「ランボルギーニ カウンタックLP500S」に変形。当時ダイアクロンのときにランボルギーニといえば赤と黄色!ということで発売されたカラー。ボディのイエロー部分はすべて塗装となっており高級感漂います。
背面。
塗装で豪華なのはいいんですが、管理人のものだけかもしれませんが、ランボルに比べると少し傷が目立つところが多かった…まあ、それほど目立つ感じではないからいいけども。
ランボル同様、「ランボルギーニ」、「カウンタック」のプリントが。
武器を装備して。エレクトロン・パルスガンとレーザー誘導式地対空ミサイルランチャーを合体させて装着。
【比較】
「MP-12ランボル」と比較。こう並ぶと鮮やかでいい感じ!赤い部分が黄色となってる他には、膝部分の塗装、そして足部分に青いプリントが施されています。あとは上でも言いましたが、フェイス部分が「MP-14アラート」のものが使用されています。
横面。
背面。
ビークルモード。これも並べるといいですねえ。ランボルギーニ社のライセンスをしっかり受けているので、ビークルモードの再現度はお墨付きです。
背面。
「MP-14アラート」とも。アラートとはフェイス部分が同じですが、ヘルメットの形が違うのであまり差別化はしっかりされていると思います。
ビークルでも。
【アクション】
可動範囲ももちろんランボル、アラートと同様なので特筆すべきことは特になし。以下写真続きまーす。
パッケージのイラスト風。
ランボルと。このタイガートラックが出たことによって、新たに新規で「サンストリーカー」が出るという希望が持てますね!
以上、東京おもちゃショー2013限定「マスターピース MP-12Tタイガートラック」でしたー!もの自体は「MP-12ランボル」とほぼ同じなので、モノは非常によく出来ており文句なしのクオリティ。限定品としてのキャラクターのチョイスはマニアックではありますが、ブラックバージョンやクリアバージョンよりは圧倒的に嬉しいですね。価格も抑えられており、更には変にラインナップとしてマストなものになっておらず、ファンアイテムとしてはとてもよいものになっていると思います。抽選販売もありますので、気になる方は申し込んでみるとよいかと思います!(今書いてる時点で残り1時間ちょっとだけども…)
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いつも新情報やレビューを参考にさせて頂いています。
私のタイガートラックもちょこちょこと黄色部分の塗装剥げや
窓のクリアパーツへの塗装飛びがありますが、ランボルよりは
気にならない感じですねぇ。
ウチのランボルがハズレ気味なだけかも知れませんがw
個人的にはブラックやクリアーの限定品も好きなんですが、やはり別キャラで
出たほうがより嬉しいですよね。
並んで購入というのも1年ぶりでしたので、自分の中ではランボルとアラートよりも
愛着が湧いてきていますw
あと、もし宜しければ相互リンクをお願いできますでしょうか?
コメントありがとうございます!!
こちらはやっぱりタイガートラックの方が傷多かったです。
よく見るとフェイス部分もはげてひげみたいになってたりします…
まあ、ボディ部分が塗装なだけで驚きだったので満足ですがw
クリアやブラックは本当に「出せばいいんでしょ」感が半端ないので、
ちゃんとキャラがあると嬉しいですよね。
今後も並ぶテンションを上げてくれる限定版を期待しますw
相互リンクの件是非お願いします!
サイト拝見させていただきましたが、きれにまとめられてて素敵です!
写真も綺麗でうらやましいです…
次の日報更新のタイミングで追加させていただきますね!!
突然すみません…
実は、私も先日タイガートラックを
ネットショッピングで購入しました
しかし、届いた商品の箱の底には
中国語の大きなシールがべたっと貼られてまして、本体も塗装品質に粗が目立ちます……
付属している紙類にはアンケートが無く、説明書も日本語と中国語の二種類入ってます…
この型には偽物が出回っていると聞きましてかなり今心配になってます…
いきなりこんなコメントしてしまい大変失礼とは思いますが、何か詳しい事知りませんか?(≧Д≦)